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第5回公認心理師試験―Gルート最終合格 結果 [心理]

5回公認心理師試験の合格発表が行われた。


一般財団法人 日本心理研修センター 公認心理師試験 (shinri-kenshu.jp)



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 【令和4年8月26日14時】第5回公認心理師試験(令和4年7月17日実施)合格発表 | 講習・試験・登録 | 一般財団法人 日本心理研修センター 公認心理師試験 (shinri-kenshu.jp)


現任者講習会について | 講習・試験・登録 | 一般財団法人 日本心理研修センター 公認心理師試験 (shinri-kenshu.jp)


学会参加 【追記】:岡ちゃんの心のつぶやきノート:SSブログ (ss-blog.jp)

 合格率48.3%、合格者は、受験者33296人のうち、16084人と心理研修センターの公報に記載されている。


一般財団法人 日本心理研修センター 公認心理師試験 (shinri-kenshu.jp)


現任者講習会について | 講習・試験・登録 | 一般財団法人 日本心理研修センター 公認心理師試験 (shinri-kenshu.jp)


今回最後のGルートでの受験機会でもあり、今後、公認心理師資格の受験資格を取得するためには、大学及び、大学院の受験が必要とのことである。思えば、自身も第一回合格発表から概ね5年が経過した。自身の場合、大学院修了後10年以上経過し指導教官も退官され実習の大学(院)での受験資格科目認定に若干の時間を要したため、念のため現認者研修も受け、Gルートでの受験資格も取得するなどの配慮をした。しかしGルート受験は、第五回試験が最終となるため、本則に戻り大学院修了資格の途を選択し受験した。幸い大学院から受験資格の認定の通知を願書提出に間に合う形で戴いた。大学院では、臨床心理学系、医学系に加え、行動科学系の科目を取得し、各々の科目名称が異なっていたため国家資格としての受験資格認定がされるか当初分からなかった。しかし、公認心理師法、及び、解説書に基づく科目の趣旨に基づき、自ら履修した科目が当然、公認心理師の受験科目に該当することを自ら説明文を添え、研究科長、当時の指導教官に説明文書を提出した。結果、数カ月経過したが、受験願書を提出する時に間に合うように科目の認定は下りた旨、研究科から通知を戴いた。もっとも結局は指導教官が資格の趣旨に該当することを認め大学・大学院の正式決定が下されたことを記憶している。その時、受験資格の取得を確実にするため、現認者講習も受講したことは上述した通りである。青山学院大前の国連大学で1週間ほど受講した。多少、費用と時間を要したが、医療機関、学生相談、SCや産業臨床での経験を短期間のうちに振り返り理解を統合する機会となった。当時青山学院大学の外壁には、箱根駅伝で活躍した下田裕太選手の大写しの写真が掲示されていた鮮烈な記憶がある。


 ところで、発表後、心理士(師)のツイッターを拝見すると、概ねGルートでの合格者について厳しい見方がされていることが分かる。確かに自身の現場経験でも、Gルートで合格した方の中には、臨床心理士有資格者を除いて、時に信じがたい行動に出られる方もおられた。合格した直後、年度末を待たずに、突然退職され、自分を含め他の心理士(師)がクライエントへのサポートを行わざるを得なくなったこともあった。また、2度挑戦に失敗した旨伺い、訪問先で指導を望む旨求められ、心理学、臨床心理学に基づく、心理支援の手法をかなり懇切丁寧に教えた方もいた。しかし合格通知を取得した直後、手のひらを反すように継続面接の機会を著しく妨げる信じがたい行動に出たケースもあった。既に継続希望を出していたにも関わらず、後任者が決まらぬまま、突然、辞意を表明した相談担当者もいた。法律で言えば、脱法行為であると評価された。もっともそれは予期していたこともあり、クライエントを守るため上位機関に(公益)通報させていただいたケースもある。その他、連携を求められたため訪問先の電話から留守電に残したSSWもおられたが、合格後は、いっこうに訪問先の相談室に連絡がなかった。


 Gルートの合格者の方の中には、上記のような行動傾向を示す人がおられることを注意喚起したいと思う。もう一つの共通点は、いずれも臨床心理士(CP)有資格者ではないことである。確かにCP有資格者の方の中にも、自己不一致が見られる方がおられることは体験している。しかし、それは、何かご事情があるのではないかとも少し俯瞰してみることができる。何故なら大学や大学院の心理教育及び、心理臨床経験を通じて、倫理規程が行動規範として浸み込まれている安心感があるからである。もとより、その安心感を利用して、異性の身体への接触を行うなどは、許されざる論外の行動であり、倫理規程を超え、クライエントのお立場は、法律により守られることは、別稿で述べさせていただいた通りである。


  第5回公認心理師試験合格の皆様へ、特に法律の規定はもとより、心理士の倫理規程を理解され実践されている方は、合格おめでとうございます。日々心身の健康に留意されクライエントの成長のため尽力されますよう。



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