カウンセリングの効果など [心理]
学会のカウンセリングに関する論文作業を行った。厳格な査読委員のチェックを経て、最終原稿に至り安堵した。SAD(社会不安障害)の寛解事例だが、一般に特に重い病態には、SAT療法を用いることが考えられる。ハーバード大出身の宗像博士により保健医療の場での研究に基づき生み出されたSAT療法を適切に用いると短期解決に結びつくケースが確実に増えるが、臨床心理の世界で、この技法を行える心理士は少ない。原因の1つは45分を基本とする面接システムにある。
現に、SAT療法を用いた事例で、7種もの薬を3年間投与されたうつ病のクライエントに数回のサポートを経て寛解した自身のケースがあるが、特に重い病態のクライエントに技法を用いるには、1回の面接中での集中した時間が必要となる。ヘルスカウンセラーであり、現在臨床心理士でもある自身は、45分~50分の時間に適応するため医療や学生相談の場で、ヘルスリスナー、来談者中心療法や認知行動療法等を使いわけてきた。しかし特に重い病態や症状を改善するためにクライエントが、根本からパーソナリティチェンジを望む場合には、SATイメージ療法を用いたい衝動にかられる。短時間の面接を何回も繰返すより、タイミングをみて2時間面接を3回行う方が根治に向かうし、ご本人の希望にも適い、医療費の削減につながる。
今後、この技法が臨床心理の世界で用いられるためには、アセスメント法の深化に加え、適正な報酬体系に裏付けられた面接システムの確立などマネジメントの観点も必要になるだろう。
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by 過去最高記録更新中!何もしないでなぜ儲かる!?秘密の方法を限定公開中。今すぐクリック! (2010-05-12 08:55)