会社組織の中にいると、様々な気質を持った人が同じフロアにいることに気づかされる。
循環気質の人が集まったフロアは、会話が活発に交され、明るい雰囲気が漂う。他方で、自閉気質の人が集まったフロアでは、沈黙の時間を過ごすことになる。粘着気質の人であれば、自分のペースをかたくなに守ろうとする。そこで、組織が円滑に動くためには、雰囲気を生み出すための工夫が重要になってくる。もっとも執着気質の人は、細かいことをいつまでも覚えていて、陰湿な行動に出たりするし、新奇性追及の気質があると、時に刈り立てられるように行動するケースもみられるだろう。従来の心理の世界では、性格以前の環境や学習に左右されない生物学的な要素について、「気質」と言われていたが、「DNA気質」と説明しているところに科学性が一歩進んだという印象がある。特に執着気質の傾向は、いくら報酬を与えられても満足できない報酬不全遺伝子に起因しているということは、なるほどそうか、と首肯できる場合が多く、人間関係で悩む機会も減少する。SCにおける教師のコンサルテーションに用いると効果的なケースもある。
2007-09-22 00:55
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ほんとに同じ気質の人は集まりますよね。
私の部署は自閉気質の集まりです(笑)
by 幸せDNA (2008-02-07 17:22)