スクールの相談室では、CLの主訴が解決され、感謝で年度末を終えることができると良い。
CLの主訴を解決に導くことができると、教職員はもとより、SCの不在時、尽力くださった身近な相談員にも、感謝の言葉をかけ年度の区切りをつけることができる。しかし他方で、一部の身近な相談員が、教育相談体制を築けずに生徒の心理的依存状態を生み出したまま、保護者対応の挙句に、記録も残さず異動したり、保護者対応の中で、一方的な意思表示で退任するケースがある。結局は、次年度、担当するSCがまた最初から支援の土台を築いていく必要が出てくる。今後、身近な相談員は、真剣に継続して支援する意思があることに加え、ご自分の対応を書面で振り返ることができること、有資格者であり、心理臨床トレーニングを受けた経験者であることが望ましい。加えて、相談員には、3月末日までに対応記録を残していただくよう統括する管理職から通知することが不可欠である。
2017-03-16 20:11
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