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紺碧の空が輝いた瞬間 [心理・健康]

優勝が懸る早慶戦は、9回裏2死・一塁、鋭く振りぬいた蛭間拓哉(埼玉・浦和学院4番)の初球は、見る見るバックスクリーンに吸い込まれていった。IMG08868.jpgIMG08870.jpg


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楽天1位指名されたエース早川隆久選手を擁する早稲田大学は、慶應義塾に1点先取されていたが、小宮山悟監督は、登板機会を予定していた。2対1でリードされた9回裏2死、早稲田はヒットで1塁ランナーを出した。昨日、慶應のエース木澤投手からホームランを打った蛭間選手。慶應の監督は勝利の執念を燃やし、エース木澤を交替した。しかしその直後、初球を鋭く振りぬいた蛭間選手のボールは、バックスクリーンに吸い込まれていった。エース早川選手(千葉・木更津総合)の4年生最後の年、劇的な逆転勝ちで早稲田大学が10期、5年ぶりのリーグ優勝をおさめた。

 優勝インタビューの小宮山悟監督の目には一筋の光るものがあった。小宮山監督は、コロナ禍の中、大学リーグの開催自体が危ぶまれる中、誰一人として感染者を出さないよう努めたと語った。大学を超えたリーグに所属する全ての大学の勝利であると言葉を残した。


 今から10年前、大学構内では125周年の祝が行われていた中、斎藤佑樹投手を擁した早稲田大学は、六大学リーグを勝ち抜き、全日本大学選手権で東海大学を破った懐かしい記憶が蘇ってきた。当時、斎藤佑樹投手は、前日も投げ結果的に連投となったが「今日もきっと投げる」と直感し神宮球場に急いだ。

 早稲田大学の校歌が流れる中で、古関裕而の「紺碧の空」が輝いた。congratulation!!奇跡の逆転劇を果たした勇者達へ。



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