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前頭極のα波を生みだす環境的要因 [心理]

CLの前頭極(Fp1-FP2)脳波を測定して生まれるα波パワースペクトルの変化は、環境的要因にも左右される。

脳波判読step by step 入門編

脳波判読step by step 入門編

  • 作者: 大熊 輝雄
  • 出版社/メーカー: 医学書院
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 単行本
 
 
 
 
 
 
 

確かに脳波は、CLの意識を映し出すものでありその時の意識(覚醒)状態により左右される。しかしながら、A、B、CというRoomで、それぞれCl a,b,cの脳波を測定してみると、α波優位の波形に短時間に移行しやすい場所と、そうでない場所がある。仮に、A.B.CRoomで、c.b.aという順に測定した場合とc.a.bclを測定した場合とは、共通した環境要因が出てくると思われる。

静かな場所であるかなど、CLをとりまく物理的環境要因は、もとよりだが、CLにどのような場所として、認知されるか、その心理的環境が重要である。特に、CLの心をあわただしくさせる場所は、CLが意識を弛緩集中する上で難しい要素がある。そのような弛緩集中を妨げる要素を軽減させてくれるのが人的環境だろう。そのような条件を超え、α波パワースペクトルの連続的な波形がみられる場合には、呼吸法、弛緩法、イメージ法等、質的に高い要因が、Coはもとより、CLにも備わっていると解される。

 

 脳波測定が臨床心理研究にもたらしたもの:岡ちゃんの心のつぶやきノート:SSブログ (ss-blog.jp) 


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