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心理士(師)の面接時間 [心理]

心理士(師)の面接は、一定の目的を以て行う。特に対面の場合、現時点では感染予防も含めてできるだけ短時間に調整する必要がある。


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 心理士(師)の心理面接は時間調整にも配慮をする必要がある。面接は、長々とすればよい訳ではなく、特に対面では、感染予防の配慮もする必要がある。心理士(師)有資格者は、一回の面談の中でアセスメントが一定できるはずであるが、直時間面談をしても面接の枠組やアセスメントの観点が希薄である研修中の資格者もいると個人スーパービジョンの中で聞くことがある。感染予防措置が施されていない環境では、30分以上同席すると感染の危険がある旨のデータがある中で、アセスメントの目的なく1時間以上、相談室に留め置き、同席するのはアウトである。

 特に10代、20代の若者にも感染するケースが増加してきている昨今、仮に1時間~2時間と長時間面談をした場合、感染予防措置に配慮した上で、次なる支援段階にどのようにつなげるのか。予約時間に訪れるか等、今後どのような形となって現れるか経過を見守る必要がある。

 短時間でもアセスメントが可能なように当該クライエントの主訴を浮き彫りにするために必要な質問を構造化しておくことが必要である。アセスメントの判断軸がフローチャートの形で心理士(師)の頭に刻み込まれていれば、限られた時間の中でも、発問の道筋の中で十分に判断できる問題である。


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