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構成的グループエンカウンター [心理]

構成的グループエンカウンター(SGE)のワークショップに参加した時の経験を想起した。

構成的グループエンカウンターの理論と方法: 半世紀にわたる探究の成果と継承

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  • 出版社/メーカー: 図書文化社
  • 発売日: 2018/05/30
  • メディア: 単行本
タブレットでふれあうエンカウンター (教育エクレ)

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  • 出版社/メーカー: 図書文化社
  • 発売日: 2021/10/25
  • メディア: 単行本
SGEの体験は、大学院のT教授の授業に参加して以来だった。当時、訪問心理士としての活動に従事し、個人臨床の枠を超えた所で、力を試されることを痛感、個人臨床の技術に加え、構造化したグループ形成の技術が必要であることを自覚していた。これまでのエンカウンター参加は、主にベーシックエンカウンターで、亡きT先生(Coセンター)への思いが強かったため、構成的グループには少しだけ違和感を感じていた。しかしながら、限られた時間で、目的を達するには、構造化した手順で進めることが必要であり、有意義な時間を過ごさせて戴いた。昨今報道を賑わしているいじめに対処するためのプログラム制作を主眼とするものでもあったが、カウンセリング界の重鎮である先生御夫妻が参加され、逐次、鋭く温もりのある介入をされ、和やかでメリハリのあるグループでの出会いとなった。 

残念なことにその後、先生は天に召された。

 その後、時代は経過し、コロナ禍の中、SGE理論がタブレットを活用したエンカウンター体験にも進化してきている。是非とも貴重な機会で学んだ内容を心理臨床実践の場で活用していきたいと思った。

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