大谷翔平－投打二刀流、104年目の偉業

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平がオークランドアスレチックス戦で先発、６回９１球５奪三振、無失点で後続に託し、５－１で勝利投手となった。打者としては、２番指名打者（DH）として出場し第四打席、自ら２５号ホームランで華をそえた。メジャー通算118本塁打となり、イチロー氏の117本を抜き、松井秀喜氏に次ぐ日本人歴代単独2位に浮上した。

 

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投打二刀流として挑戦し続け、直近の先発試合で3連敗、9勝7敗と追い込まれていたが、投打がかみ合い勝ち取った二桁勝利、二桁ホームランは、野球の神様、ベーブルース以来１０４年ぶりの偉業、４度目の正直で達成した。

　エンゼルスは、6月8日まで球団ワーストの14連敗、ジョー・マドン監督解任後、先日のトレードで、強打者マーシュ、守護神イグレシアスを放出し、投打の要を失う判断を行った。トラウト選手が故障で欠場する中、投打ともに大谷選手に託さざるを得ない状況が続いていた。先発で3連敗を喫し、4度目の正直のプレッシャーの中、三振こそ5奪三振だったが気合の入った見事な投球を行った。

　個人的には、来年2023年開催予定の第5回WBC決勝でトラウト主将率いる米国チームに勝利することをイメージしている。

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