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侍JAPAN 決勝戦 [学び]

侍JAPANは、宿敵韓国との準決勝、2対2の同点の中8回裏2アウト満塁 山田哲人選手のレフトオーバーの2ベースヒットで3者が還り5対2とした。9回表、守護神栗林投手がランナーを出しながらも零点で抑え韓国に勝利、決勝進出を決めた。


 その後、決勝戦では、米国と再度闘った。当初、投手戦により、1点を争う闘いとなったが、それを終結させたのは、3回裏、マルティネス選手から左中間に放った村上選手のホームランであった。その後、8回裏 交替したマクガフから山田選手がヒット、坂本選手の進塁打、吉田選手のセンター前適時打、バックホームが逸れった隙、山田選手のホームスチールにより獲得した1点が試合を決めた。

 2対0の結果となったが、強打の米国打線を抑え込んだのは他ならぬ日本代表チームの投手陣であった。

 決勝戦は、森下―千賀ー山崎ー伊藤―栗林投手の起用で無失点に抑え込んだこと、米国の強打を鉄壁の守備で抑え込んだこと、準決勝、山本由伸投手の起用で韓国打線を封じ込めたこと、その他、適材適所の監督の選手起用と時機を得た交替判断が勝敗を分け、遂に悲願の金メダルを獲得する結果となった。


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確かに山田哲人選手の一打が決勝点となった。しかし、この試合も全員野球で勝ち取った結果である。結果が出せなかった選手も含めすべての選手が宿敵韓国の投手、打者をリスペクトし、一球に集中した積み重ねである。

 投手陣も山本投手-岩崎投手-伊藤投手-栗林投手と強打者を揃える韓国打線を良く抑えた。

 8回裏1アウト、近藤選手の内野ゴロでダブルプレーになるところ、韓国一塁手がベースを踏み損じ2アウト1塁となった。その後近藤選手が2塁走塁後、村上選手への申告敬遠で1,2塁となった。バッター甲斐選手がフォアボールを選び、満塁となった。得点は、2対2、韓国は1点もやれない状況の中で、初球ストライクボールを山田哲人選手が降りぬいた。打ったボールはレフトフェンスを直撃するタイムリーとなり、走者一掃決勝打となった。かつて韓国は、プレミア12で9回2アウトから当時則本投手の剛速球を打ち、3点差をひっくり返された記憶がある。その時8回まで先発して無失点に抑えたのがメジャーリーグで活躍する大谷投手だった。

 WBCで敗れたものの、北京五輪、プレミア12で金メダルを取った実績のある韓国。決勝戦は野球大国の米国か韓国か明日5日試合が行われる。米国が勝っても韓国が勝利しても、どちらも手ごわい相手としてリスペクトしながら決勝戦を戦って欲しい。


先発投手が打たれても最小失点で抑え、早めに交替の判断を行うこと、そして、投手は、打たせて取る意識で守備を信頼して向き合うこと、打者は、大振りを避けできるだけ相手投手の球を投げさせること、ファールで粘ること、球筋が読めたら強打すること、右方向、左方向を意識して流し打ちを心がけること等、留意して対応してくださると幸いである。東京五輪2020 場所は横浜スタジアム、慣れ親しんだ球場で思い切り戦ってきて欲しい。











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