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ウイルスの増殖を抑止し発熱を急速に低減させ快方に向かわせる初期投与効果がある治療薬アビガンを他国に無償供与するという判断と発想 [健康]

治療薬アビガンを38か国(以上)に無償供与するというニュースが流れた。




呼吸器内科医が解説!  新型コロナウイルス感染症 — COVID-19 —

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  • 出版社/メーカー: 医療科学社
  • 発売日: 2020/03/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
このような余裕があったら、先ず、国保税や健康保険に関する税金を納めている国民に、特に今新型コロナウイルスに感染している患者様のために投与するのが当然の理である。もう治験により知見を高めるといった余裕はないはずである。医療崩壊はこのような理不尽な判断からもたらされるのではないかと率直に感じている。

  もっともアビガンは、感染の初期段階で投与すると効果が出ること、妊婦には禁忌であること、感染が重篤化した場合には、レムデシビルを点滴注射で処方する方が効果的であると報じられている。

 アビガンが無償供与で、新型コロナウイルスの初期症状の国民にも投与することができなくなった時、又、このような愚断で、医師や医療機関、保健所が投与させない方向になった場合、その結果、感染が重篤化したり、死の結果発生を来した時、無償供与の判断をした人は、損害賠償責任を負うと解される。民間であれば、先ず判断をした人が個人的な責任を負担し、その人の属する組織が使用者責任を負担する。国家賠償請求訴訟になるのだろうか。感染者数と重篤化した後に現れる致死率の高さからすると、PCR検査後、陽性反応が出れば、患者に説明と同意のプロセスを経て、速やかにアビガンを処方して、体内のウイルスの増殖を抑えることが必要である。緊急事態宣言が連休後に延長される中、試験的投与をしている余裕はないことは明らかである。





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