聖地巡礼の旅―君の名は [学び]
時代に遅れてはいけない、そんな心の声がして、上映2日目に地元の映画館に赴いたあの夏の日を想起した。
夏休みが明けないまだ夏の日、上映2日目に入った映画は前評判通り、ロングランで、今や興業150億。当初、時代に遅れないようにという心の声に導かれたが、相談室の児童生徒の中で多くの子供たちが行った・・・・行きたい…との声が聴かれたことを省みると、やはり行って良かったと今振り返る。
当初、男女の心が入れ替わったり、飛騨の小さな村に彗星が落ちてくるというストーリーは、フィクションの域を超えないと思ったが、無意識の中での心の働きや両性具有、キメラ細胞等の考え方からすると、あながち夢の世界だけの話ではないと思う。何よりもアニメの次元を超えた映像描写の美しさは、あの夏の日の自身の脳裏にしっかりと刻み込まれた気がする。
まだまだ2回3回映画館に赴く方がおられることを想起した時、新ゴジラとどちらにするか話し合い、結局、君の名は…を選択したことは、良かったと思った。
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