心の免疫力を高めたささやかな一日

ここ数日、緊急連絡もなかったことを幸いに連休の初日は、神保町の古書店で洋書を入手後、とある喫茶店で、読書に没頭した。帰宅後、偶然、学生時代の友人から連絡があり、昔話に花開いた翌日、久しぶりに友人と近場の温泉に赴くことになった。　
　場所は小田急線沿線のとある駅から車で20分、過日ＴＶでも紹介された温泉に向かった。当初ＨＰで検索した露天風呂の時間には間に合わなかったが、ＰＨ10を超えるアルカリ性泉質で、肌もすべすべする良い効果が得られた実感がある。その翌日は、京王多摩センターにある源泉が沸き出る温泉に向かった。パルテノン大通りを超え、サンリオピューロランドのほぼ隣、外国人も訪れる温泉には、つぼ押し石と称する背中のつぼを押す石に横たわり、経絡の調整ができた感覚がある。
　学生時代の旧友と語らい、家内と電車の中で、語らう中で心安らいだこの数日を省みると、昨年から、未来自己イメージ法で、自らの心のエネルギーを回復するために常にイメージ化されていた｢海辺の温泉に好きなだけ浸かり内省する｣映像に一歩近づけたように思う。旧友とともに、学生時代の思い出が想起され何にもかえ難い癒しの一時を過ごせた気がする。仕事柄、ストレスマネジメントの必要は、常に念頭においているが、加齢とともに行動化する必要があることも常に自覚しているが諸事情が重なり動けずにいた。しばらくは、面接時間の合間をぬい、近場の温泉にも出向き、内省を試みることが、今後のストレスへのささやかな対処法となりそうだ。このささやかな経験を、自らの未来自己イメージ法の深化に活用してみようと思う。