SSブログ

面接対応記録 [心理]

相談援助職の記録の書き方―短時間で適切な内容を表現するテクニック

相談援助職の記録の書き方―短時間で適切な内容を表現するテクニック

  • 作者: 八木亜紀子
  • 出版社/メーカー: 中央法規出版
  • 発売日: 2012/08/29
  • メディア: 単行本


相談室では、相談員の面接記録等、書面にて何等かの痕跡を残すことが必要である。

要支援生徒の心理支援の際、SC面接を通じて、本人や保護者から主訴を傾聴し、教室復帰を果たしたり、相談室登校を経てようやく、登校に至るケースがある。しかしながら、一部身近な相談員や教職員の方のその後の対応により、折角登校状態を続けた生徒の登校がいつの間にか難しくなっているケースがある。特に気を付けなければならないのが、身近な相談員に心理的な依存を残したまま、相談員が異動もしくは退任される場合である。その時、少なくとも、直近の対応記録やインテイク面接の記録を文字に起こして戴くことが必要不可欠と考える。時に教員に伝えているから大丈夫であると伝えているケースもあるが、教員自体が異動してしまえば、何も痕跡が残らなくなってしまう。公的な記録のみ残し、その後残さないと明言する相談員もおられるが、ご自分が最後にどのような対応をしたのか文書として残して戴くのは、不可欠であると、異動が生じやすい、年度末、繰り返し唱える今日この頃である。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0