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第93回 箱根予選会

第93回 箱根予選会の結果をみた。

http://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/2017/news/20161015-OYT1T50052.html

大学駅伝2016秋号 2016年 10 月号 [雑誌]: 陸上競技マガジン 増刊

大学駅伝2016秋号 2016年 10 月号 [雑誌]: 陸上競技マガジン 増刊

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
  • 発売日: 2016/10/05
  • メディア: 雑誌

昭和記念公園で開催された恒例の箱根予選会。今回1位は、大東文化大学だった。奈良監督の息子さんも一年生ではしり、好成績を収めた。フレッシュグリーンのユニフォームがまた箱根に帰り、親子鷹として、奈良選手も走ることを想起すると、山の大東と呼ばれた全盛期の5区の走りを再現してほしいという思いがよみがえってくる。第2位は、今年の箱根5区でブレーキとなり、まさかのシード落ちをした明治大学だった。古豪と呼ばれる明治は、昨年度、エースの横手健選手がいたが、今年は、また新たな走りを見せてくれるはずだ。

 ところで、今年の予選会の結果で衝撃的だったのは、中央大学の予選11位という結果である。10位の日本大学とは、44秒差だった。一人4秒~5秒という差は、OB解説の碓井哲夫氏が力不足と評価されていた。マラソンランナーとして五輪や世界選手権を経験した藤原正和氏が監督に就任し、一年生の選手を主将に起用した。率直に思えば、その選択に無理があったのではないかと率直に思う。一年生主将の選手は、長距離にはまだ慣れておらず、他の選手をフォローすることが難しかった。4年生のエース町沢選手も、力走をみせ、中大トップでゴールしたが、最後の箱根予選会が終わってしまった。

 今年の箱根予選会は、3位の創価大学をはじめ、3チームが昨年度と入れ替わりとなった。来年のシード校も明日は我が身かもしれないという気持ちで気を引き締めて向き合う必要がある。

来年2日3日の第93回箱根駅伝は、過日、出雲駅伝で、トップでゴールした青山学院大学が3連覇に挑む大会である。11月に開催される全日本大学駅伝では、昨年優勝の東洋大学は、連覇に向けてエースの服部弾馬を軸になるが、昨年優勝メンバーの堀龍彦選手、口町亮選手らが、怪我から回復過程にあると聴いている。また出雲駅伝で2位になった山梨学院大学は、全日本大学駅伝では、アンカーに留学生のニャイロ選手が登場することが予想される。加えて、出雲3位になった、東海大学は、佐久長聖のスーパールーキーが複数名控えており、就任2年目当時、シード落ちを経験された両角監督が万全の体制を構築している。

 選手達は、是非とも、箱根に向けて怪我をせず、万全の体調を作り上げて欲しいと願っている。


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