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なでしこJapan善戦

 なでしこJapanが準決勝で善戦・・・しかし、アメリカに4対2で破れ、ドイツとの3位決定戦に回ることとなった。

行け! なでしこジャパン!

行け! なでしこジャパン!

  • 作者: 荒川 恵理子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/07/19
  • メディア: 単行本

 

前半、なでしこは、早い時間帯に組織的な攻めの末、大野のシュートで先制したが、前半終了5分前に2点入れられ、逆転された。その後も、ループシュートを含め、後半、2点を入れられてしまった。予選のノルウエー戦を想起すると、今少し、なでしこは、攻撃展開すると思われたが、準決勝の対アメリカ戦では、そうはいかず、途中から、守勢に立ってしまった。当初の狙いは、前半、先制し、零点で抑えるというものと推察されたが、アメリカは当初の日本の期待に反し、攻撃をしかけてきた。1点をとれば、さらに1点を積み重ねてくる。日本のように、横パスを積み重ね、ようやく攻撃につなげる形ではなく、縦パス一本でシュートに結びつける。時に無理な体勢でも、予期せぬ角度からシュートを打ってくるので、ゴールキーパーは防御できない。加えて、パスの精度・・・。前半、得点を入れてからは、不用意な縦パスの失敗が目立った。予選では、アメリカとは1対0で負け、アテネでも2対1で負けた。この一点の重みは、パスの精度、そして、ゴールへの執念、勝利のために、何点も積み重ねてくる姿勢との差が、2点という大きな差となって顕在化したのではないかと思う。とはいえ、後半終了前、組織性を生かして押し込んだ荒川のシュートは、3位決定戦に望みをつなぐ一点だったと思う。メキシコオリンピックで、釜本が放ったシュートの再現をドイツ戦で期待している。


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