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ソーシャルスキル研修体験 [健康]

 ソーシャルスキルアドバンス研修に参加した。大学院1年の時を除くと受講生としては7年ぶりだ。
HC同様、グループヘルスカウンセラー(GHC)資格を取得するためには、本当に並大抵の苦労ではなかったが、時代の流れの中で、ソーシャルスキルトレーナーが加わった。研修で顕著だったのは、情報の受け手の立場から、数少ない情報を元に所定の課題を遂行する立場への転換であった。


 講師の概要説明の後、5つのグループに分かれて、各自勉強会を行い、それぞれのグループに赴き、各グループの使者となって、集団の中で、各パートの学びを深めていく方式である。驚いたのは、臨床心理査定で用いるTAT(主題統覚検査)の絵画の一枚が、父親、母親、子供①②に分かれ、対話の素材として用いられていたことだ。アサーションやネゴシエーションスキルでは、平素行っている技術を応用し概ねクリアしたが、ストレスマネジメント教育の担当箇所のプレゼンテーションが思いの他、苦労した。何度も見ているはずのスライドだが、自分の言葉で噛み砕いて理解していなければ説明は難しいと自覚。幸い同じ組に学会の南雲講師がいてくれたので理解が深まり感謝している。
 最後のグループカウンセリングでは、グループヘルスカウンセラー(GHC)取得の際に、培った基本技法を展開し、自己決定のカウンセリングではあるが、水車体験の中での魂の共鳴を体感した。
 年末は、グループ自己成長マスター(GSOM)研修がある。ここ数週間は、臨床の合間に、SC、子育て支援、倫理等、と毎週のように研修がひしめいているが、その中でも、GSOMは、一段と進んだ内容になると期待される研修の1つである。ただ、高い水準であると同時に自身のような凡人にもついていけるベーシックなものであることを望んでいる。また、全国からあたたかなHC,GHCが集合し、魂の共鳴を無事体感できることを期待している。


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