地元マラカナンの歓喜
リオ五輪 サッカー男子決勝は、120分の延長戦後のPK戦となった。
http://www.nikkansports.com/olympic/rio2016/soccer/news/1698025.html
http://satheal.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
99%アウエイのドイツは、スウエーデンを破り優勝を果たした女子とともに、アベック優勝を目指した。しかし、開始27分、オーバーエイジ主将のネイマールのフリーキックがゴール右隅に決まり、地元ブラジルが先制。独逸は、後半17分、ゴール前の連携で主将マイヤーが得点し1対1とした。その後、90分+3分で15分ハーフの延長戦となったが、互いに譲らずPK戦となった。独逸が先に蹴り、ブラジルの順番となった。ブラジルのキーパーは、5本のうち3本は、方向を予測していた。そして、5本目、ブラジルキーパーが独逸の左隅を狙うシュートを止めた。そして、5本目はネイマール、ボールをセットし小走りに走りゴール右上にシュートを放ちゴールを決めた。その瞬間、ブラジルサッカーの聖地は、地元サポーターで歓喜の瞬間に変わった。
宿敵独逸には、ブラジルワールドカップで、準決勝で7対1と完敗、セレソンの誇りを取り戻すための戦いだった。ブラジルは、7回目の五輪の出場で、3度目の決勝で初の金メダルを獲得した。
今回のブラジルチームは、予選から攻撃の精度は欠き、第2戦のイラク戦まで無得点、引き分けに終わっていたが、決勝戦は、守備が適格に機能していたことがWⅭ杯と異なり、大量失点にならず、pK戦にまで導いたと感じた。率直にPK戦になれば、独逸が有利との見方もあったが、地元の大声援の中で、主将ネイマールが最後のシュートを放ち、セレソンの誇りを取り戻した。
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