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”神の手”を持つ外科医 [健康]

 ”神の手”を持つ男(脳神経外科医)の映像がTBS系列で放映された。米デューク大学を拠点に活動する福島孝徳医師(64)の映像である。福島氏の映像は、脳に小さな鍵穴を開け、顕微鏡操作により、脳腫瘍を取り去る手術がこれまで幾度か、放映されている。今回は、言語中枢を損傷しないよう、電気刺激を加え、覚醒している間、患者と問答をしながら言葉で確かめていく、覚醒開頭手術も放映された。7センチ大の腫瘍が、脳神経に巣をくう状態で、言語中枢の位置を電気刺激で確かめながら進めていく。まさに神業である。その他、目の間に6センチ大の腫瘍が出来、臭覚も奪われて、眼球突出した子供の腫瘍を摘出する映像も流れた。
 7時間を超える手術に一瞬たりとも集中力を絶やさず手術に向き合う光景は、奇跡を祈る家族と同じ気持で、手を合わせ祈るばかりである。極度の集中力を絶やさず摘出に成功された後、顔を両手で覆ったり、手術室にへたりこむ姿を拝見したことがあった。64歳という年齢での手術の御苦労は並大抵のものではないと思う。そして、今の技術を若い医師達に伝えるため、福島氏は、自費で、研修施設を整え、全国から集まる若い医師が見学する映像も幾度か拝見した。
 この10月、福島医師が参画・指導されているクリニックが東京・大手町に開院した。患者ご本人はもとより、奇跡を祈るご家族にとっても希望の”光”となるだろう。
 http://www.minamitohoku.or.jp/tokyo.cl/index.htm


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