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コンサルテーションの限界 [心理]

 SCをしていて、思うことは、密接した時間帯に当日の予約を入れ、その他の時間に親の都合で、対応が物理的に難しい時間帯に変更を希望してくるケースがある。その時は、時間的ゆとりが難しいことから、カウンセリング対応というより、情報提供を中心としたコンサルテーションにならざるを得ない場合が多くある。しかし、クライエントが判断力を欠いている時、近似した複数のケースへの対応法を問われた場合、共通した問題であるにも関わらず、情報提供を個別に求めてこられる。端的に言えば、応用が利かなくなっている。自分で考え、行動するということができるためにもコンサルテーションはほどほどが必要だ。できれば、面接予約は、クライエントの気づきや自己決定の間がとれる比較的ゆとりのある時間を設定することが必要である。周囲がSCのスケジュールの中に短時間に何件もつめこもうとすると、物理的に対応が難しくなり、結果的に困るのはクライエントだからである。何事も中庸が大切だと思う。
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